せり(セリ科)
春の七草でただ一種の山菜。栽培品にない独特の香りが楽しめます!!
予想されるお届け時期:3月下旬〜4月下旬まで
清流の縁、湿地やあぜ道、休耕田など土壌水分が多い場所に自生しています。
積雪や霜、寒風にさらされる所の「せり」は、歯ごたえがあり独特の香りが強く美味です。
山菜のなかで「せり」は、野菜となってしまった代表ですが、春先には濃い味の天然物を是非ご賞味ください。
※同日発送可能な山菜・苗はありません。
独特の香りを楽しみたい時は、おひたしが一番です。
塩を加えた湯でサッと茹でますと、色よく茹で上がりおいしくなります。
また、和え物料理(ゴマ、白和え等)とも相性がいいですし、 油炒め、煮浸し、てんぷら、きんぴら、卵とじ、汁の実とアクがないため、いろいろな料理にご使用いただけます。
せりのナムル(せりは、塩少々を加えた熱湯でさっと茹でて冷水にとります。水気をしぼり、3〜5cmの長さに切り、せりを塩、白ゴマ(すりゴマ)、ごま油で和えれば完成です。)
せりの卵とじ(せりは、3〜5cmのざく切りにします。玉ねぎは薄切り、鶏肉はななめ切りにします。鍋にダシ汁(かつおダシ)、砂糖、酒、みりん、醤油を入れ煮立て、鶏肉、玉ねぎを加えます。せりは溶き卵に混ぜておき、鶏肉に火が通ったら鍋に流し入れます。鍋に蓋をして、30〜40秒間蒸し煮にすれば完成です。)
山菜の「旬」は、ごく短く、野菜等にくらべ日もちがよくありません。山菜本来の味が損なわれないうち(到着日)に、召し上がっていただくか、 下処理して冷蔵・冷凍保存してください。
短期間の保存について‥
根を水につけた後、穴を数個開けたポリ袋にいれるか、新聞紙に包んで冷蔵庫に5〜6日保存する。
長期間の保存について‥
堅めにゆでで冷水にさらし、小分けにしてできるだけ水気をとってから保存袋に入れ(空気を抜く)、急速に冷凍する。戻すときは室温で自然解凍し、それから調理する。