きくいも(キク科)
食糧難時代には救世主!いろいろな料理に「きくいも」
予想されるお届け時期:10月上旬〜11月下旬
「きくいも」とは、北アメリカ原産のキク科ヒマワリ属に分類される多年草です。
背丈は2m位になり、花の直径は8cm位で葉や茎には細かい刺がありざらざらします。9月〜10月に黄色い花が咲き、10月茎が枯れる頃地表に近い部分に「いも」がつきます。
名前の由来は、花やいもの切り口が菊に似ていて、地下に多くの「いも」ができることから日本では「きくいも」と呼ばれています。
きれいに水洗いして泥をおとします。皮をむき、熱がとおりやすいのでやや大きめに切って、好みの堅さにゆでておきます。
下ごしらえさえできていれば、揚げ物・炒め物・煮物・味噌和え・梅肉和え等好みの料理に幅広く利用できます。
生で食すなら、千切りしたあと水にさらしてサラダにします。また、数日天日干しにして乾燥させ、シワができた頃、ぬか味噌に漬け込んで漬け物にしてもおいしいです。
きくいものうま煮(あらかじめ醤油・砂糖・ダシ汁で煮汁をつくっておきます。下ごしらえをした「きくいも」をこの煮汁に加えて含め煮にします。シイタケ・コンニャク・青物を入れてもおいしいです。)
土をつけたまま発送いたしますので、そのまま保存か、春から秋は冷蔵保存してください。