葉わさび苗(アブラナ科)
数少ない日本原産の植物!きれいな小川に群生する「葉わさび」の苗
予想されるお届け時期:3月下旬〜4月下旬まで
気候が涼しく、生粋の湧き水が流れる所にしか自生しない日本原産のアブラナ科の多年草です。
吾妻山のふもとには、何十箇所ものおいしい湧き水が流れております。
花芽からワサビ根まですべて利用でき、その辛味と香りは食欲を増進させるとても美味しい山菜です。
苗の採取場所は、標高500m〜700mくらいの地で、天然の状態の地堀苗となります。また、本品は畑ワサビではありません。
4月上旬〜4月下旬には、小粒の白い花が咲きます。
※同日発送可能な苗・山菜はありません。
「葉わさび」苗の定植時期は、春定植の場合3月下旬〜4月下旬頃、秋定植の場合9月下旬〜10月下旬頃までが適しています。
湿り気のある場所を好み、定植場所は半日陰が適していますが、標高がある程度あり夏の気温が25℃以下のところでは、日向でも大丈夫です。
山に自生していた「苗」ですので、庭、山間の沢、水量の少ない水路、間伐がいきとどいた杉林、北向きの山林などに植える場合、特に肥料は必要ありません。
夏の気温が25℃を超える地域での畑地定植は向きません。前述以外の地区で畑地に植える場合は、定植の1ヶ月前までに腐葉土を4割程撒き、耕転して土と十分馴染ませておいてください。
畑地の場合、夏場の直射日光で葉が焼け消えてしまう恐れがありますので、寒冷紗などで被覆し50%程遮光してください。
定植一年目は、収穫せず苗の充実に努めてください。翌年には小さい株が周りに増えますので、株分けで増やせます。
生育するのに特に大事なのは、除草作業で雑草に埋もれない程度に(5月〜8月)除草してください。
4月上旬〜4月下旬には花が咲き、種子が自然にこぼれ落ち、翌年に発芽します。
プランター定植も可能です。半日陰の屋外で管理し水遣りを忘れないでください。
※肥料を使う場合、化成肥料や人糞尿を使用しますと肥料やけを起こす場合がありますので使用しないでください。有機質肥料が向いております。
詳しい栽培方法マニュアルお付けいたします。
苗が到着しましたら、早めに当日または翌日(翌日の場合は根に霧吹きしてください)にお植えください。