みずな、みず、ウワバミソウ(イラクサ科)
どんな料理にでも合う万能山菜「みずな」「みず」「ウワバミソウ」
予想されるお届け時期:5月上旬〜6月下旬まで
クセのないソフトな味と、以外にだれでも採れるのが魅力の山菜です。
当店の「みずな」は、深山の澄み切った湧き水の流れる所に群生し、名前の通りじめじめした水気のある所を好む山菜で、正式名を「ウワバミソウ」と言います。
料理がしやすく、歯ごたえ・甘みを楽しむ山菜です。
※同日発送可能な山菜・苗はありません。
茎は先端の細い部分を切り落とし薄皮をむいて、ひとつまみの塩を加えた熱湯に入れ、茎の色が薄赤から緑に変わったらあげて水にさらします。
食べやすい長さに切り、おろし生姜と醤油のおひたし、マヨネーズ等の和え物、塩コンブと合わせた一夜漬け、二枚酢をかけた酢の物等は、淡白でぬめりのある「みずな」によく合います。
生のまま皮をむいて5mm位に切り醤油付けでいただく。
葉はてんぷらにするとおいしいです。その他、炒め物・漬物・煮物・鍋物等どんな調理でもおいしく食べられる優雅な山菜です。
みずなトロロ(茎の根元の赤いところを10本程まとめて、生のまま細かく刻んだり、包丁の背でたたきつぶすと、ねばりがでてトロロのようになります。これに、かつお節や醤油・梅干し等を加えて味をととのえると、人気のある山菜料理になります。)
みずなのたたきてんぷら(生のまま皮をむいたみずなを、包丁でみじん切りし、さらにこまかく粘りがでるまで叩きます。かき揚げの要領でころもを作り、粘りがでたみずなを混ぜます。油の温度は低めにし、170℃〜180℃でじっくり揚げます。うす緑色に変わったら、油から上げ器に盛り天つゆをかければ、上品な一品に仕上がります。)
みずなの煮物(おひたしの要領でゆでたものを3〜4cmほどに切ります。鍋にかつおダシを入れてみずなを煮ます。みりん・醤油で味を調え、煮汁が少なくなれば完成です。好みで南蛮を刻み入れてもおいしです。)
山菜の「旬」は、ごく短く、野菜等にくらべ日もちがよくありません。 山菜本来の味が損なわれないうち(到着日)に、召し上がっていただくか、下処理して冷蔵・冷凍保存してください。
短期間の保存について‥
洗わないで穴を数個開けたポリ袋にいれるか、新聞紙に包んで冷蔵庫に2〜3日保存する。
長期間の保存について‥
茹でた物をポリ袋などに入れ、少量の塩をまぶしながら口を封じておく。食べる時には水につけて塩抜きしてから使う。