かたくり(ユリ科)
可憐なピンクの花!春の到来を感じさせる「かたくり」
予想されるお届け時期:4月上旬〜4月下旬まで
花、葉、鱗茎すべて食べることができる山菜で、鱗茎からは良質なでんぷんがとれ、その名の通り昔は、片栗粉として利用されていました。
花言葉は、「初恋」です。
山の斜面に広がる大群落は実に見事で、見惚れてしまうほどです。歯ごたえと甘みが特徴の山菜です。
「てんぷら」に一輪でも添えれば、目でも楽しめます。
※同日発送可能な山菜・苗はありません。
若葉や花はやわらかいので軽く茹でて水にとり、すぐ水をきっておひたし、 和え物(辛し、ゴマ、クルミ、マヨネーズ)、生のままてんぷらにしても甘みが引き立ちます。
また、酢の物、汁の実、油炒めにしてもおいしいです。
かたくりの油炒め(よく洗ったものを熱湯でサッとゆでます。すばやく冷水にさらし、よく水切りし3〜4cm位に切ります。熱したフライパンに油をひいて、かたくりを炒め、砂糖・醤油で味を調えれば完成です。)
かたくりの炊き込みごはん(よく洗ったものを熱湯でサッとゆでます。すばやく冷水にさらし、よく水切りし3〜4cm位に切ります。米をといで炊飯器に入れ、やや少なめに水を入れ、塩少々・醤油を加えます。切ったかたくりを入れ、よく混ぜて炊けば完成です。また、にんじん・ごぼう・油揚げを入れてもおいしいです。)
※一度にたくさん食べすぎますとお腹を壊すおそれがございますので、ご注意ください。
山菜の「旬」は、ごく短く、野菜等にくらべ日もちがよくありません。 山菜本来の味が損なわれないうち(到着日)に、召し上がっていただくか、下処理して冷蔵・冷凍保存してください。
短期間の保存について‥
洗わないで穴を数個開けたポリ袋にいれるか、新聞紙に包んで冷蔵庫に2〜3日保存する。
長期間の保存について‥
堅めにゆでで冷水にさらし、小分けにしてできるだけ水気をとってから保存袋に入れ(空気を抜く)、急速に冷凍する。戻すときは室温で自然解凍し、それから調理する。