葉わさび(アブラナ科)
清水が湧き出る、きれいな小川に群生する「葉わさび」。辛味・香りともに最高
予想されるお届け時期:4月上旬〜5月下旬まで
気候が涼しく清流の流れる所にしか自生しない、数少ない日本原産の植物で、昔から香辛料として利用されてきました。
吾妻山のふもとには、何十箇所ものおいしい湧き水が流れております。
どれも水質は良好なのですが、その中でも特においしい湧き水の流れる小川に群生している「天然の葉わさび」です。
野生種は貴重品です。近年乱獲があり、収穫は「葉茎」「花芽」になる場合があります。
※同日発送可能な山菜・苗はありません。
地下茎(わさび)は、野生の場合小さくて使いものにならないことが多いですが、ある場合はすりおろして薬味に。
葉は生のまま刻んで和風サラダに。葉の片面に衣を付け天ぷらに。
よく洗った茎は、生のまま刻んで(3〜5cm)ざるに入れ、塩(その量に対して5%ぐらい)でよくもみます。
5分くらいそのままにし(水洗いせず)、その後、ざるの下にボールを敷き、熱湯(90〜100℃くらい)をザァッとかけ、すぐにざるだけを上げ、冷水にサァッとつけ荒熱をとります。
軽くしぼった後、真空パック(醤油づけかそのまま)の状態で、急速に冷やしたいので冷凍庫に20〜30分くらい入れた後、冷蔵保存(4時間以上)しますと、鼻にツーンとくる辛さになります。
他の山菜(おひたし)と絡めて食べると絶品です。取扱いを覚えてしまえば、食欲倍増の山菜です。
葉わさびの一夜漬け(葉茎をざく切りにして塩で軽くもみ、さっと湯がく。水で冷やしさらに軽くもむ。できあがったものを真空パックに入れ、塩を混ぜて一晩おいてからいただく。)
※真空パックに入れてからは、食べる分だけを取ってください。長い時間空気に触れますと、香り・辛味がとんでしまいます。
山菜の「旬」は、ごく短く、野菜等にくらべ日もちがよくありません。 山菜本来の味が損なわれないうち(到着日)に、召し上がっていただくか、下処理して冷蔵・冷凍保存してください。
短期間の保存について‥
冷たい水に根をつけておくか、湿った新聞紙に包んでポリ袋に入れ冷蔵庫に2〜3日保存する。
長期間の保存について‥
長期間の保存には向きませんので(食べ方)で、説明した真空パック冷蔵で10日間位です。