しどけ苗、モミジガサ苗(キク科)
山菜通が好む葉物系の王様!「しどけ」の苗 4年〜6年物
予想されるお届け時期:10月中旬〜11月中旬まで
一般的に「しどけ」の愛称で呼ばれていますが、正式名は葉の形が「モミジの葉」に似ているから「モミジガサ」といいます。
深山の沢筋斜面や杉林の近くに自生するキク科の多年草です。
他の山菜と違い、毎日食べても飽きがこない、食べれば食べる程その魅力にはまる山菜通が好む山菜です。
苗の採取場所は、標高600mくらいの地で、天然の状態の地堀苗となります。
8月には茎上部が分岐し白い小さい花(頭花)が咲き、地下では来年の芽ができます。
※地上部がない芽の状態の苗です。同日発送可能な苗・山菜はありません。
「しどけ」苗の定植時期は、春定植の場合芽が出始める前の4月上旬〜4月下旬頃、秋定植の場合10月中旬〜11月中旬頃が適しています。
湿り気のある場所を好み、定植場所は半日陰が適しています。
山に自生していた「苗」ですので、杉林、自宅の裏山、山林などに植える場合、特に肥料は必要ありません。
夏の気温が30℃を超える地域での畑地定植は向きません。前述以外の地区で畑地に植える場合は、定植の1ヶ月前までに腐葉土を多めに鶏糞、油かすを撒き、耕転して土と十分馴染ませておいてください。
畑地の場合、夏場の直射日光で葉が焼け消えてしまう恐れがありますので、寒冷紗などで被覆し60%程遮光してください。
定植一年目は、収穫せず苗の充実に努めてください。翌年の芽が2〜4株に増えます。
生育するのに特に大事なのは、除草作業で雑草に埋もれない程度に(5月〜8月)除草してください。
8月には花が咲き、10月下旬頃から種子がとれます。
プランター定植も可能です。屋外で管理し水遣りを忘れないでください。
※肥料を使う場合、化成肥料や人糞尿を使用しますと肥料やけを起こす場合がありますので使用しないでください。有機質肥料が向いております。
詳しい栽培方法マニュアルお付けいたします。
苗が到着しましたら、早めに当日または翌日(翌日の場合は根に霧吹きしてください)にお植えください。